Gackt DIABOLOS〜哀婉の詩〜 静岡市民文化会館 2005年09月25日


Gacktライヴでは初めての遠征。
実家が静岡県なので地元と言えば地元なんだけど、今住んでるわけじゃないし会場までは1時間以上。




客席が暗くなって皆一斉に立ち上がる。
始まりを見逃すものかと焦って立つ感じ。
まだステージにライトはあたらず、気付けば薄い幕があって
白い文字が浮かび上がると同時にスクリーンだと認識。

人間は神と悪魔の間に浮遊する

やっぱりDIABOLOSは素直に悪魔と訳すべきなのか?と思いながら
文字が砂のように吹き飛ばされる映像を見つめ、さあ始まるぞと思ったけど始まらない。
映画館さながらの迫力あるサウンドと映像で字幕つきの映像。
仮面をつけた悪者らしき大衆に襲われていたのは恐らく牢獄の人たち。
矢が刺さったり血を吐いているけど繋がれてたり重症で動けなかったり
「逃げろ!」とか「自分の国へ帰るんだろ!?」ってセリフが印象に残ってる。
帰りたい場所があるのに、途中の困難によって希望をたたれてしまう人はいっぱい…。
うまく織り込んだなと思いながら、吸い込まれるようにして映像を凝視。
そこへ重装備でゆっくりやってきたのがGacktとJOBたち。
それはそれは迫力のある格好いい登場なので、キャーーーと黄色い悲鳴多数。
気持ちは分かるが出来れば聞きたくないよ(苦笑)。
「後は俺たちに任せろ」みたいなことを言って敵の相手をして戦うシーン。
痛みは全て自分1人が背負おうとするGacktスタイルもこれだよね。
相当な時間とお金かけたんだろうけど、建物の外へ出て行く馬のCGがちょっとショボ…とか思ってしまった(死)。
Gacktと茶々が剣、YOUが弓矢専門だったらしく…こんな雰囲気どっかで見ましたねみたいな(汗)。
某指輪物語の弓矢担当も確かこのGacktさんと同じ髪型だったな。その影響か…。
でも突然見せられたその映像に気持ちが吸い込まれていたのでそこは敢えてサラっと。
きっとこういうのをネタバレした状態で見に行ったら、粗探しに目がいって損しそう。

突然映像が終わり、気がつけば知っている機械音が…。
こ、こ、これは…!!!
『Dybbuk』
友達から軽くネタバレ喰らったので(汗)この曲やるっぽいとは聞いて楽しみにしてたけど
1曲目にきたよーーー!イメージ通り!!
ていうかステージ近っ!!ステージ狭っ!!!
去年のアリーナツアーのイメージが強い為に、まずこのホールの距離感に感激。
しかもほぼ真正面だよ、Gacktそこだよ!
思わず友達と手をとりあって歓喜の叫び声をあげつつ
興奮が抑えられずに心臓爆発くらいの楽しさでしょっぱなからヘドバン(笑)。
あんまり激しく振るとGackt見えないのは勿体ないと視線だけは押さえて
「Dybbuk!」のとこでチェケラッチョみたいな手を挙げたりね(笑)。
「僕を殺してぇぇぇぇえ!」でもうイクーみたいな(爆)。
ラップがやっぱり素人臭いとかそういうのはもうこの際どうでもいい(笑)。ギャクドォゥ!

『white eyes』
Dybbukでテンションあがりまくった所へきたよこれ!白目(笑)!ギャアーー!!!
頭も振るけど、もう心が揺さぶられまくり!
今まで披露されなかった『Crescent』の曲が聴けるなんて凄い嬉しいよもーー!!
この激しさが滅茶苦茶気持ちいい!!
激しいのがサウンドだけじゃないからいいんだよ。
この感情の激しさ、表情の歪み具合。
頭振って、前後運動して(笑)、サビではカクカク手扇子。た…楽しい(悦)!

『Dispar』
イイ感じの機械音の繋がりでDIABOLOS曲に。
最初は迷うことなくV字ヘドバンして快感を貪っていたんだけど
この曲は予想通り、仮面ダンサーと共にフリがあってすぐに真似に切り替えた。
『Lu:na』と結構似ていて、ステージと鏡動きの客席ので説明するなら
右手は出番なく(Gacktはマイク持ってるから)、左手を動かすのね。
@腰の左でボタンをワンプッシュする感じ
A90度右に向きながらワンプッシュ
B右向きのまま左手を挙げる
C正面を向いたままお腹の前あたりでワンプッシュ
D正面を向いたまま左手を挙げる
多分サビは@→A→B→A→@→C→D→@の流れの繰り返しだった筈。
ドリブルとシュートのイメージを掴んでいただけたらよいかと。
(あや・まち・はー・くり・かえ・され・えて・くーっていう区切り方ね)
ズッダッダッダ!のとこ大好きなので、そこは個人的にリズムに乗ったり。
サビだけじゃなくて仮面ダンサーのフリを覚えたい!

『Metamorphoze』
中途半端な王子様衣装にお召し換え。
Gacktのこの髪型と衣装ってのも違和感はあるけども
Ju-kenさんの似合わないこと似合わないこと(爆)。
見えてないけどRyuさんはもっと凄いんだろな…はは(笑)。
確かこの時はマイクスタンドで歌ってて、剣を模した装飾のゴツイやつだった。
PVのイメージが強くて脳内では色々映像が浮かぶ割に
ステージのGacktはスタンド前にいるだけなので「ただ歌ってるだけ感」があったかも。
でもハモりのとこ大好き。
フリとしてはサビで軽く前後運動がある程度だけど皆殆ど棒立ち。

『REDEMPTION』(新曲)
あれ?この前奏何の曲だろう???とか思いながら
とりあえずのってたら歌が始まり、YOUが歌いだし…え????みたいな。
なんか『noesis』よりも、もっとSFを突き詰めたような感じでノリのいい曲。
YOUは歌ってるというより、ピンスポが当たってエフェクトかかったラップみたいなのを英語で言ってた。
唯一ズキっときて覚えているのが
「いつかはこの空に誰もが還るなら別れの言葉はいらない」
その空の指し示すものは一体何なの?
ツアー始まる前に、Gacktは突然ライヴで新曲やらないのが嬉しいなとか思ってただけに
ええええってちょっと受け付けない感も最初はあったけど
結構格好良くてすぐに気に入って、歌詞聴きたくて必死だった。
新曲が嫌かいいかって、好きになるまで聞き込む必要あるかないかの相性なのかもね。
ちなみにステージは殆ど紫色のライトで照らされていた。ミゼラー的過剰反応ポイント。

『Ash』
暫く風の音みたいな効果音が入って静まり返る会場。
聴かせる系が続き、去年の鶺鴒あたりを髣髴。
「あーっしゅ!」のとこで跪いて叫んでたのが印象的だったな。
Gacktさんもっと吠えたらいいよ。デスボイスいいと思うよ。
地味な曲だけど、うつろな目でどこ見てるのかわからないようなGacktはいいね。
儚さと激しさを兼ね備えているのって凄く魅力的だ。
是非Mana様と手を組んで早くなんか見せてくれって感じ。

『Misty』
アルバム1曲目のピアノ曲がここで来るか!
セトリ想像しながらCD聴いてて、これ使い辛いなと思ってたけど
この人結構音的な流れ無理あること平気でするね…(爆)。
確かにしっとり系繋がりではあるけど。
突然ピアノ出てきて(時間はかかったが)客席から見て右頬が見える向きで座ってて
背景にはどーんとデカい月が映し出されてたんだけど、動きが欲しかったなぁ。
途中でYOUがバイオリン持って歩いてきて、弾き終わるとはける感じ。
ほぼ背中合わせだし、視線はあわさないんだーとか思いながら見てた。

『』(弦楽器ソロ?)
ピアノしまって新しくステージ作るのに時間かかってるのかと思いきや
茶々とJu-kenさんが鼻の尖った黒いマスクをかぶり
黒いサテンのスカートで下半身を覆って闇を照らすネオンの中でギュインギュイン。
音的には結構好きな感じだったんだけど、これは一体何の意味があるんだろ。
スカートの中に絶対何かマシンのようなものが隠されてて
動くイスみたいなのでもまたいでたのかな?
不思議な動きをしてた。膨らませる為なのか、風も吹いてたし。
でもあのスカートみたいのもうちょっとどうにかならんの?安っぽすぎ。

『Lust for blood』
曲が変わって「これは…!!!!」と好きな曲がきた感動を味わっていると
ステージにはまだGacktがいないことに気付く。
…って!!うしろからなんかきたよ(爆)!!!!
棺!棺!!棺浮いてる!!!
思わずデルニエールのステージを思い出し、嗚呼マリス…と恋しさが。
やっぱGacktこういうの好きなんじゃんね、早く帰ってこいよもう(泣)。
前奏終盤で棺が地面に着陸し、中央開きの扉がOPEN。
フードコートみたいなのを着ているGacktは腕を交差して片手にマイクを持ってて
体勢を変えずに歌いだし、ゆっくりと棺から出てきて一歩一歩前へ。
よたよたと歩く「入り込んでる感」が凄く好き。
暫くすると棺は勝手にCLOSEして(笑)また戻ってゆき
2番に入ると同時にGacktは階段に座って歌う。
そういえば歌い方がちょっと違ったな。
あんま覚えてないけど歌詞省略してブレス確保してたような。去年もそんな感じのあったよね。
ちなみに前の曲とこの曲は真っ赤なライトでステージを照らしてBlood感満載な感じ。

『noesis』
お、SFきたぞと思ったら…なんか変なの出てきた(爆)。
多分宇宙人をイメージしたと思うんだけど…ウルトラマン?バルタン星人??
なんかちょっと完成度があんまりにもアレで(笑)ダサいという他になく硬直(汗)。
ダンサーが白と赤の服を着て白いヘルメットをかぶってたんだけど
そのヘルメットが玉ねぎみたいに先がツンってしてて目おでこが赤ランプになってるの(笑)。
人間らしさから遠ざけようとしたのか指先が出ないくらいの長い袖をパタパタしてたんだけど
なんかフリの殆どが手旗信号みたいだったよね…うん、ダサかったよね、とりあえず(爆)。
曲の途中でGacktの周りをダンサーがカゴメカゴメみたいに囲んで
Gacktはその中の1人をガシっと勢いよく抱き寄せて首に噛み付くパフォーマンスしてた。
ヴァンパイアと宇宙を同じ世界で表現しようとするところがすげえな(汗)。
とりあえず違和感。曲はのりやすくてよかったんだけどね。
最後についたおでこランプが順番に消えていくんだけど
1人消えなくて慌てて袖で隠しながら退場してたのも何かな…。

『Farewell』
Gacktが両手をゆるやかに羽ばたかせ、詞にあったパフォーマンスの前奏。
『Dears』みたいに横でカクっとはせず、半円をいったりきたり。
流石に客席では同じように真似られないので、正面で上げ下げだけやった。
この曲やっぱり徐々に盛り上がる感じが興奮を煽って好きだ!
最後の「この翼を広げてみせる」は上に手を翳すかと思いきや、横でした。
予想はずれ残念。でもこの翼って意味で腕を提示したのかもしんないね。

『Future』
ダンサーが固まったまま6人くらいスモークの炊かれたステージにいて
(聖堂Klahaのようなふわふわブラウスにベストを着てた)
Gacktが近くに行って手を触れる(ようなパフォーマンスをする)と動き出す。
まるで何かに呪いをかけられて眠っていたものを起こすかのような。
この時のGacktがターンしたりステップ踏みながら華麗に動くんだけど
何!めちゃトキメキなんですけど!!
やっぱりターンって華麗だよ…いいね。似合うねGackt(うっとり)。
実はまわるGacktを生で見たの初めてかも??月下…(妄想)。
歌が始まると順番に見せダンス?みたいのをしつつ、Gacktの足元に寝そべって
サビが始まるところで立ち、両手をすーっと上にすくいあげるようにして
海底で揺れる草のように右に傾いたり左に倒れたり。
途中でその揺れが止まってまた動き出したり
「壊れる程抱きしめて」で手の甲を外に向けながらすーっとおろす。
最後にGacktはダンサーに囲まれ、ダンサーはGacktに背を向けてるんだけど
Gacktが糸をひっぱる(ようなパフォーマンスをする)と揃ってGacktに跪く。
このダンスは意味を探る価値ありそうです。

それが終わると1部終了らしく
さっきとは違うステージ奥のスクリーンで再び映像。
ドラムが邪魔だ(笑)!
戦場の続きのシーンで、JOBどころかついにGacktも刺され
「うわあああああああああああああああああああああああ!!!!」と叫んでアップ。
…と思ったらベッドからガバっと起き上がるシーンで「夢かよ!」みたいな(笑)。
ハァハァしながら状況を飲み込むのに必死な表情が
目をパチクリしてやたら可愛くて萌えました(笑)。
ドラマティックなBGMが流れ、ベッドから出て鏡を見ると、そこには亡き仲間が映り
慌てて振り返るといないのに、鏡の中から話しかけられる。
「俺たちはいつも一緒だ」とか「ずっと側にいる」とかJOBが1人1人言うんだけど
Ju-kenさんが言い終わって「はい次の人」って目線を横に流すとGacktの背中で見えなくて
Gacktが一歩横にズレるとアフロのイカれた人が1人…。
茶々ーーーーーーーーーー(爆笑)!!!!!!!!!
ごめん無理!キモイキモイキモイキモイ(大爆笑)!!!!!
皆は多分可笑しくて笑ってたんだろうけど自分らはドン引きしながら爆笑。
「とぅ…ぎゃざーーー…ぅふぁぎゃざーー…」と身体障害者っぽく言いながら
バキューンの両手をこぶりに上から前に2度下ろしてた。…茶々。

そしてまた夢オチらしく
「うわあああああああああああああああああああああああ!!!!」と叫んでアップ。
同じように鏡の前に行くと、今度は全員チャイナでした…茶々がーーー(爆笑)!!!
オチはRyuさんだったらしく
おさげにした三つ編みをペシっと投げて「ハッ!!」とか言ってたけど
茶々が普通に「ウッフン♪」てやってるだけの方がヤバかった。勘弁してーーー!

そしてまた夢オチで
「うわあああああああああああああああああああああああ!!!!」と叫んでアップ。
すると今度はGacktが猫の着ぐるみを着てて「え?何これ?」な顔をしつつも
四つんばいになって手招きポーズで「にゃあ」とか言うもんだから場内の萌えた女子たち大絶叫。

そして更に夢オチで
「うわあ!」と、それまでよりは若干小さいアクションで目覚めた楽屋風景。
『BLACK STONE』の衣装を着てメンバー皆一緒にいて
今度こそ何もないよな??とばかりに自分の体をベタベタ触って確認(笑)。
「ガク、どうしたん?」と茶々に聞かれ
「変な夢でも見てたんじゃないぬぉ〜??」とアニメキャラ風に言うJu-kenさんに爆笑!
Ju-kenさんいいよ!なんか好きだよJu-kenさん(笑)!
そこへスタッフが入ってきて「そろそろでーす」か何か言ってスタンバイ。
Ju-kenさんがヘッドフォンしながら練習してるRyuさんを気遣う風景は日常の再現かなーとか思いつつ
廊下を歩く時に何故Ju-kenさんが先頭切ってるのか疑問も感じつつ(笑)
まだ落ち着かないらしいGacktが変な顔して歩いてて。
映像が後ろから追う姿に切り替わると
衣装が戦場のものに変わり、廊下も牢屋から外に出る時に通った通路に。
あーGacktが歌ってるのは戦いであるっていうことを言いたいんだろうなと思いつつも
なんで素直にいい映像見せてくれないんだよと怒りも感じつつステージにメンバー再登場。

『BLACK STONE』
階段の上で拳を挙げ「行くぞーーー!!!」と客席を煽って曲スタート。
元気な感じでいいね、こういうのも。思わず笑顔で手扇子♪
立ち位置チェンジでメンバァ動きまくり。

『Mirror』
出てきたと思ったらまた暗転でジャランジャランジャランジャラン♪
おおお!今年もこれあるんですね(喜)!!
ここぞとばかりに「がーーくとーーーーーーーー!!!!」と叫ぶ叫ぶ。楽しい!
距離的には絶対ステージまで届いてるんだけど、皆で叫ぶからかき消されちゃうね(笑)。
「かかってこいやオラァ!!」で昇天しそうになりつつ飛んで叫んで手をあげて。
曲の間に茶々とチューした(ほっぺに)のがまた耐えられずに(苦痛的な意味で)友達と喚きつつ
らったったぁ〜がきたあーーー(嬉)!!!!
これを待ってたんですよーーvvv
でもテンション最高潮ではなかったのか「らたったったふぉぉ〜↑」は出なかったけど(笑)。
にゃあにゃ!にゃあにゃ!!
そして最後に今年もウェーヴ!!
「もう夏も終わりだなぁ。今年最後の夏を見せてくれー」かなんか言って。
2階席が1階後部に乗ってる状態だから、余計に波が帰ってき辛かったみたい(笑)。

ここでやっとMCに入るんだけど、いつもの水投げと共に客席にタオルとかストローも投げてた。
口つけてないやつだけど、水かかったーわーい(笑)♪
マイクを持って黄色い声を浴びながらステージ中央に立ち
突然「ただいまずら〜〜(笑顔)vv」なんて言うもんだから、「おかえり」と言うのも忘れて爆笑!
友達と「Gacktが方言いってくれたら面白いよね!」と冗談で話してたけど
まさかホントに静岡弁出てくるとは(感激/笑)!!
皆から使い方が違うと指摘されながら「ただいま」「おかえり」を繰り返し
離れてただけに「ああ、還ってきたなぁ」感に浸る。

楽:神威楽斗、静岡に帰ってきました!!
客:おかえりーー!!!
楽:静岡アツいね!ビックリだね!!熱い、もうほんっと熱いよ静岡。
客:キャーーー(喜)
楽:今度またツアーする時になったら…(1人想像シーンを演技)
  「Gacktさん、今年はツアーどこまわりましょう?」(スタ役)
  「静岡(即答)!!」
  っていうくらい熱いものを感じさせて…(笑)
客:キャーーー(喜・拍手)
楽:今日からツアーが始まったわけだけど、初日にこれだけ(手ごたえが)あると自信がつくね
客:拍手(戸田は初日にカウントされないのかと疑問を抱きつつ)
楽:静岡の人ってホントに皆ずらって言うの?
客:いわなーい!
楽:知ってるずら〜(笑顔)
客:「ずら」じゃなくて「ら」ー!!
楽:分かってるら〜(笑顔)
客:使い方ちがうーー(笑)
楽:そうら〜(笑顔)
使い方無視かよって感じだけど、やばい…笑顔が可愛すぎる(萌)!
楽:知ってる知ってる(笑)「You love(客席を指す)me(自分を指す)」ずら(笑)?
客:キャーーーとか愛してるーー!とか笑ったり様々
楽:「I love(自分を指す)you(客席を指す)」で
   「You love(客席を指す)me(自分を指す)」ずら(笑)?
客:キャーーー
楽:知ってるら〜(笑)<アホみたいにふにゃふにゃ笑いすぎてめさ可愛い(砕)

で、メンバー紹介だったんだけど
Gacktコールが小さかった(とてもそうは思えないが)と客席をじらしてメンバー皆一旦はけちゃって(笑)
「じゃあもう1回だけ(チャンスをあげよう)」と言って皆必死に叫んだ(笑)。
Ju-kenさんのリアクションがイチイチ面白い(爆)。

『U+K』
去年と同じ流れでアカペラ。
「月のまーほーおーはーシャルララ♪」と突然始まってニャアニャア!
猫さんたちが今年もいっぱい出てきて
「あっ!やっぱり去年とフリ変わってるじゃん!」とボックス踏めない悔しさを味わいつつ
今年の間奏のガク可愛い!!
モンキーダンスは相変わらずだけど、胸元でグーの手をバタバタさせて斜め上に伸びてた(笑)。

『storm』
猫が手拍子を煽り、まさかそのまま猫いるの??と焦ったけどちゃんとはけた(笑)。
男性はタキシード、女性は赤いヒラヒラのドレス(いずれも舞踏会みたいな仮面付)で
2名ずつ計4名がGacktのバックでダンス。
前奏はちょっと屈みながら肩を使って右に手をポイポイ、左にポイポイ(客席から見ると逆)
腰を左右に振りながら、右手を3拍間グーであげて4拍目に手チェンジ(客席は逆)。
サビは手拍子を煽られるので釣られちゃうんだけど、ダンサーとGacktは違うフリ。
5人が揃って前に歩いてくる姿が格好いい!
凝ったダンスよりこういう迫力が好きだわあたし!

『Road』
「もし僕が先に消えてしまっても…風になって、ずっと側にいるから」と添えて始まったこの曲。
純粋に寂しいとか悲しいと思えないわたしは、こういうセリフ聞くとムカつく。
風になって側にいるっていう意味がわかんないもん。
見えない未来を口だけで約束するなよ。もうそういうのうんざりなんだよ。
現在の気持ちだけ歌ってくれりゃいいのに、なかなか訪れない未来を誓うから苛立つ。
この曲自体は嫌いじゃないんだけど。
Gacktは両手を広げて僅かに横に揺れてた。
普通に手扇子してる人もいたし、皆バラバラだったような。
最後のハ〜ア〜ハ〜ア〜♪のとこがCDより長くて、その間にメンバー退場。

え?今ので終了!?
と、あっという間感に焦って時刻を確認するも、やっぱり去年よりかなり短い。
友達と「あの曲やったっけ?」「この曲はやったよね」とセトリ確認しつつ
最後にくるのはやっぱりアレだねと確信。
Gacktコールをしながら再びステージに現れるのを待つこと数分。
思ったより早かったかも。

『届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ…』
何度か鐘の音がゴーンゴーンと鳴って曲の始まり。
真っ暗な闇の中に、後光を背負ったGacktのシルエットが浮かんだんだけど
出てくると思った位置より遥かに高いところに立っていて、なんだか凄く神々しくて
のるのらないを忘れて言葉を失って硬直してしまった。
気がついたら曲が終わってた、そんな感じ。

登場シーンから手に握っていた剣を天に翳し
JOBたちも楽器をはずして手に剣を持ち、同じように翳し
行き先はひとつ、仲間とは一緒…みたいな、その時代の騎士のような意思の強さを姿だけで表現。
JOBが1人ずつはけて、Gacktへの悲鳴が飛び交いながらゆっくりと去る。
いつもいつも背中を向けられて、必死に行かないでと呼び止めるスタイルが嫌で仕方ない。
悔しいから絶対名前呼んであげないんだからと妙な意地を持ってみるも
我慢出来ずに叫んでしまった。曲の如くなのか…。
ただステージを終えてはけるだけの時間なのに
そのまま戻らないような感覚が襲ってくるのって夢と現実が交錯する恐怖だよね。
悲しさが蘇る。愛しさが蘇る。憎しみが蘇る。
これがGacktのステージの醍醐味なんだろうか。
あたしはこんなの望んでない。
いつもいつも1歩前を歩いちゃって先に何でも決めちゃってズルいよ。
素直に好きだと言って、ただ一緒にいるのは無理なの?

やっぱり楽しいだけで終わらせてくれないライヴ。
「何か」を持って帰れるようにと仕組まれたこの構成の中から、あたしは悔しさと愛しさを抱き合わせた感情を持ち帰ったよ。



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