場所  Tamaly Bar
所在地 東京都目黒区柿の木坂1-4-3
撮影日  2004年09月23日
タマリバーとは、炭水化物を殆ど食べないGacktさん好みの料理を提供する飲食店です。
会員制で同行者は非会員でもOK。会費は半年で6,000円。
会員になるにも抽選があり、お値段も高めなので行ける人は限られている上
店内は撮影禁止でネット上でも殆ど情報がなく、当時のファンでも詳細を知ってる人は少なめ。


▼まずは外観

この階段を登ったところが入り口です。
左側に見えているのは駐車場。


▼駐車場から建物を見上げた図

普通のマンションの1階と2階を使っていて独立した路面店ではありません。


▼気になる看板部分

前にやってたお店のを剥がしただけっぽいんですけど…(爆)。
突き出たライトが無意味(笑)。


▼階段の裏側から見た図

ゴミ箱らしきもの発見。ちゃんと綺麗に見えるようにしててグーです。


▼ドア

真ん中の枠がからっぽなのがちょっと気になる(笑)。


▼インターホン

画質粗くて読みづらいけど
「ご予約の会員様はこのチャイムを押してお待ちください」と書いてあります。
指定時間前に鳴らしても外で待たされるだけで、時間を過ぎたら中からお迎えが来るので
正直言って全然活用されてません(笑)。


▼ドアの右にあるメインらしき看板



いざ入店。
「暗くて料理があんま見えないらしい」とは聞いていたものの
モワティエの薄暗さで「服がよく見えない」と言う人がいるくらいだし…と考えていた私が甘かった。
暗い。本気で暗い。
真っ暗だよ。
なんも見えねえ(焦)!

入店の時だけ真っ暗で、席についたら華やかなライトアップがあるんじゃないかとか
これはお化け屋敷か何かのアトラクションだろうかとか…そんな気持ちになりました。
ここ…営業中のレストランなんだよね?
ディズニーのカリブレストランとか、キリストンとか比じゃない。
一寸先は闇。いやどこもかしこも闇。
メイク崩れても誰にも見えませんヨカッタ。


▼1階はこんな感じ

設計の基礎とかわかってないんで凄い適当だけど(特に下の方…厨房とか見えないし)。
大きく間違ってるのは左にある階段の向きが↓ではなく
2階に続いているので↑だということです…。(矢印の先がくだりって意味で書いてます)

外観写真にあった階段を登って、ドアの中に入ると
まず玄関らしき部分で靴を脱がされます。
近くにあった棚は靴箱らしい。上には本日のお客様伝票が並んでました。

青い線を辿って2階へ続く階段の下に案内されながら
真っ暗な店内を手探り状態で歩きつつも何かにぶつかり(なんかあったってところ)
自分の足のサイズより1段が狭い階段をあがって、私たちは2階へ通されました。
薄緑色の部分がおまけのようにくっついてる2階で吹き抜けの造り。
VIPルーム的な香りですね。
壁の至るところにGacktさんのアクセやらダンサーの仮面が飾られていて、ぷち博物館。


▼ピンク色で囲ったとこの立体絵

これまたテケトーな絵ですいません。
正直ここの席暗すぎて人がいたっぽいことしか確認出来てない(爆)。
ボンと建てられたパリの凱旋門みたいな柱?が印象的。
壁はこのように全てドレープ状で覆われていて外から完全遮断。


▼2階はこんな感じ

私は青丸の席に座りました(個人的備忘録)。
店員さんのお話によると、Gacktさんはいつも2階席で特に指定席はないそうなので
勿論全員ローテーションで「Gacktが座ったあと!」ってやりました(笑)。
ソファの後ろのグレイの部分はちょっと溝が出来ていて
お荷物とか置く場所として使わせて貰いました。
その後ろの台の上の花瓶には薔薇の花がいけてあって華やかでした。
造花だったけど(爆)。
水色の線は店員さんがお料理を運ぶ時に通るルートなり。
カーテンをめくると(めくるなよ)柵になってるだけなので(解放感あって宜し)
下の厨房がちょこっと見えます。


▼柵はこんな感じ

殆ど覚えてないのでいい加減なんだけども、頭が入るサイズのハート型が可愛いかった。
上からは下の様子見れるけど、下の人は上分からないから気になるだろうなー。
今日はハピバ企画が2テーブルあり、上の階からも声あげてお祝いしました(笑)。
ちなみにハピバ企画というのは
Gacktが「Dear my friend」バージョンでハピバソングを歌ってるテープを店内に流すと同時に
店員がケーキを運んでくるというもの(別途5000円程度必要)。


▼立体イラスト

全体を闇色にしたら凄くリアリティが出たよ…(爆)。
天井には空調とライトとひたすら黒い幕があって、ホントこんな感じ。
花瓶の横の箱は空気清浄機です。
クッション3つ並んでる方は3人座るには狭くて、寄り添う状態となって少々窮屈でした。
ソファは座椅子くらいの低さ。
クッションは柔らかいわ暗いわで、ふわふわリラックス感がすごい。
起きてるのか寝てるのかわからないというか
むしろ生きてるのか死んでるのかわからないというか。(行った皆で言ってた的確な表現)


テーブルの上に置いてある紙製品3点は記念に持って帰っていいそうです。

▼箸入れ(実寸大)

ちなみにお箸は割り箸ではなくて、使いまわしているようです。
ということはー…?
「Gacktが使ったやつかもしんない!!」と一同大はしゃぎ(笑)。


▼コースター(50%スキャン)

白背景の上に置くと日の丸のようだ(笑)。
持ち帰るのを前提の目で見てたので、ドリンクの下から外していたら
「テーブルカバーが濡れてビショビショになっちゃうんで、敷いて下さい」と言われ
謝りながらも「ビショビショ(笑)」ってとこにウケて指摘したらリピートされ
「カビちゃうんですよ…」とローテンションで言う彼に爆笑。
お日様に当たらないからね…(爆)。
ちなみにその店員は自らの名を「ドゥー」と言い、最終的には「ジュン」と判明。
ジュンに絡んで楽しんでいたんだけど(面倒な客たち)
彼も微妙にノリがよくてとても楽しく過ごせました(笑)。
ノリがいいというかテンションは低いんだけどキャラが美味しくて…。
接客にまるでやる気が見られないし、社交辞令とか一切ないし…(笑)。
Gacktさんは来なかったけど(ていうか6人で2階占領してたら来る場所ないんだよね)
次回はジュン目当てで行こうということに(爆)。
「今生活苦しいんで指名料貰いますよ?」とか言うし…ホストか!


▼お品書き

ロゴがかいてある厚紙を2つ折りにしてあって絶対閉じない仕様(爆)。
コレは多分コース料理の時間帯しかないんじゃないかな?
18時からの回(他には21時からと24時からの回がある)はコース料理。


▼お品書きの中(実寸大より1回り小さ目)

多分コレってGacktさんの字?
マジメに「タルタル」とか書いてる光景を想像したら可笑しかった(笑)。
メニューは別にあって、一応他のアラカルト料理も頼める。
これもまた同じ書体で
「楽斗氏は殆ど炭水化物を召し上がらないので、メンバーの一押しをメニューにしました。」
みたいなことが書いてあって、自分で自分のこと楽斗氏(笑)?みたいな。
本人の字じゃないのかな。


▼1皿目

右がサーモンと豆腐のタルタルラビブットソース ゴーヤのチップ添えなんだけど
ゴーヤなんて絶対食べれない!と思ってたけど、カリカリになって苦味がなくて平気だった。
ジュンが「ピンクペッパーが乗っておりますので」っていうから
皆で闇の中を見つめ「どれ…(汗)?」と困惑。
手持ちのペンライトで照らして「コレです」と言われても、料理全部照らされてわかりづら(爆)!
「辛いんですか?」と尋ねたら「いや…ペッパーだから…ゴリゴリ」と謎の回答に爆笑。
豆腐というのはおあげさんでした。美味しかったです。ソースはドレッシング風味。
左のがマグロとアボカドの海苔巻和風ソース。
こちらも無難に美味しかったけど、皆は「右の後に食べると左つまんないね」と言ってた。


▼2皿目

海老と揚げなすとエゴマのコチュジャンマヨソースです。
ナスを頬張りながら「食材は別にそんな高級志向でもないのね」とか思ったり(笑)。
これも結構美味しかったです。食べたことの無いソースの味。


▼3皿目

鴨のローストときのこのサラダは
6人分盛られた大皿から店員さんが取り分けてくれました。
ちなみに店員は5人位いて、皆ビシっとウエイター役に徹してます。
緊張感なくひとりごとまで呟いてるのはジュンだけ(笑)。
「Gacktさんのこと好きですか?」と聞いたら、間髪おかずに「いや…」と即答(爆)。
いいんですかそんなんで(笑)!最後には「普通です」と言ってました…。
ちなみにこのサラダもとっても美味しかったです。
ここのお料理はどれも濃すぎず薄すぎず「美味い」っていう味のつけ方(絶賛)。


▼4皿目

メインディッシュのお魚、本日の鮮魚のソテー旬のソース。
焼き魚も生トマトも普段は絶対食べないんだけど
これは美味しくいただくことが出来ました。
嫌いな食材を美味しく感じた時って作った人凄い!と思うよね。
トマトが結構甘くて、お魚の塩加減も宜しくて、自分でもビックリ。


▼5皿目

肉料理は多萬里場風ラフテー中華スタイルという豚の角煮。
Gacktさんの実家の味を多萬里場風にアレンジ…ってアレンジしたらおふくろの味じゃないぞ(笑)。
「とろけるぅ〜♪」っていうような煮込み方ではなかったけど、味はやっぱり美味しいです。
説明受けた癖に緑色のは何だかサッパリわかんなかったけど、美味しく食べれた。
インゲンとかはっぱとか。お野菜基本的に8割方嫌いなのですが、食べれる不思議。
お皿の端3箇所には特製(だったっけ)の唐辛子が配置されており
「つけすぎると大変なことになります」という説明を無視して皆でたっぷりつけて火を吹いてた(爆)。


▼6皿目

Gacktさんも締めに必ず飲むという多萬里場風特製トムヤムクン風スープ。
イラストは結構想像力を働かせて「明るかったらきっとこんなかな」と色塗ってるんですが(爆)
この中身に色を塗るとしたら真紅(汗)。すごい辛かったー!
ウーロン茶を求める声が荼毘阿吽のように響く2階(笑)。
個人的には酸味の方が刺激的だったかな。美味しいは美味しいです。


▼7皿目

グレープフルーツのプリン仕立て シャンパンのジェレとブラッドオレンジのグランチ。
プリンというからどんなだろうとワクワクしてたんだけど、これは結構不評。
グレープフルーツゼリーを砕いたものにジャムを乗せた感じ。
お腹いっぱいで残す人もいたけど
ホームパーティーのように好き放題な空間なので「ぉぇ」って言い続けてた子たちも(汗)。
甘党の私がひくくらい甘かったのでGacktさんは絶対無理だろうな。
トムヤンクンの辛さが恋しくなった一品でした(死)。


ドリンクは最初の1杯はお店からのサービスで
赤ワイン・白ワイン・ビール・りんごジュース・ウーロン茶…の中からセレクト。
その後は折角なのでオリジナルカクテルを1人2杯ずつ飲んだのかな。
1杯1,100円の価格設定。

▼覚えている限り

【ANOTHER WORLD】
1番左。カップの周りについた塩がどうもダメ(笑)。
【Dears】
左から2番目。結構好評。下のチェリーは永遠にとれない。
【鶺鴒】
左から3番目。雪のイメージ通りにモッサリしててミント味。
「もう2度と頼まないよね…」とか言ったりして結構失敗かなと思いきや
トムヤンクンの辛さの後に口に入れるとかなり爽やかで宜しい。
【Lu:na】
吸血鬼のイメージにちなんで赤ワインテイスト…っていうか赤ワイン?
ワイン飲めない私はダメでした。
【U+K】
柑橘系のトロピカル味でジュースと大差なく飲みやすい。
【rain】
グレープリキュールをベースにしたカクテル。これもジュースっぽい。
【君のためにできること】
アップルのシャンパン。でも殆ど炭酸は感じない。
【Soleil】
イラスト右端。バナナ味でもったり系。バナナシェイクっぽい感じ。
【mind forest】
ウォッカをベースに使いつつも柑橘系なので飲みやすい。
【freesia】
記憶になし。友人曰くグレープって言ってたけどrain以外にもあったっけ?

一応これでオリジナルカクテルは全種。
基本的にはさほどお酒っぽくない感じのばかりなので、飲めるの多くて嬉しかったです。
アルコール度数とか書いてないけど、そんなに強くないような気がしつつ
真っ赤な顔になってる子もいるにはいた(笑)。


10分前くらいになるとBGMが『再会〜story〜』(インストゥメンタル)に変わり
普通のお店で言うとこと『蛍の光』的な曲のようでした(笑)。
再会が聴こえたら帰れ、ということなのね(笑)。

▼恐怖のレシート

やはり何だかんだと予想通り、1人1万円でした。
でもビッグエコーで同じような値段かかることを考えたら、こっちの空間の方が出し甲斐あるかな。
お客さん1人入店するごとに諭吉1人のご来店みたいな感じなのね(こら)。
ちなみにこの時間帯だけで17人くらいいたので、概算で1日50万くらいの儲けでしょうか。


▼会員が貰えるお土産
 
来店のお礼状にGacktの名前の入った記念カードが刺さってるもの。
このカードはプラスチックじゃなくて結構重みがある素材でした。


▼カードアップ

見づらいんだけどわかるかなー。
崩した字で右から「神威楽斗」って書いてあります。
下には会員番号と自分の名前。


この来店が9月で、10月からは秋メニューに変わるとのこと。
今はもう閉店されてしまってますが、今もあったらまたたまに行きたいですね。






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